2011年7月28日木曜日

吉谷さまへ「大切な人のためにできること」

吉谷さま、お気の毒です。
申し上げる言葉がございません。
お気持ち、お察しいたします。


・・・

次のコメントを頂きました。

・・・

廣田様 いつも肥やしにさせていただいていますが、始めて投稿させていただきます。 と、言うのは このブログを読ませていただいてびくっとしました。 何故なら、今月5日に22に年間一緒に連れ添った妻を ガンで亡くしました。 そんな私に元気を与えてくれました。 正直、人前では大丈夫なんて言ってますが、車で二人でよく行ったスタバやスーパーなど・・・ 通り過ぎるとやっぱり涙が出てきます。 自分としては、ガンの本も50冊以上読み、これはと思った有名な先生方のところにもかなり行きました。 やることは精一杯やったので、治らなかったのは残念だけどくいはないです。 最近よく生まれる前に自分の人生のストーリーを決めてくると言いますが、とても良い考え方だと思います。 起きることは全て自分のせいということになるので、何が起きても文句は言えません。 だから、生前彼女にもこのような妻を持ったことに不幸な人生だなんてちっとも思わないから、自分で決めてきたことなので気にしないで、とっても楽しいから・・。 と言ってました。 今は多少泣いてもいいけど、5年後の自分がそろそろぶっちぎりでやりたいことやったら・・・! なんていいそうです。 もし、私が死んだらこの手紙読んで・・・。 と妻が手紙をくれました。 後で読みましたが、 そこにはお礼とまた生まれ変わったらもう一回一緒になりたいと書いてありました。 本当にうれしかったし、 これからの人生をもっともっと自分を進化させて、 次のときには、もっと幸せにしてやりたいと思いました。 すみません、書き込みをしてすっとしました。 長くなってすみませんでした。

・・・




人生において、配偶者、パートナーを失うことは、
何にもましてつらいものだとお察しいたします。

「どんなことでもするから」
「自分の命と取り替えてくれ」

神様にそう祈られたことと思います。


・・・


私の知っている年配の方は、
60歳の定年と同時に親友を亡くしました。

彼はその親友といつも一緒に釣りに行っていた海岸に
毎日通ったそうです。たった一人。親友を思い出しながら。
彼は脳の血管が切れ、脳梗塞で運ばれるまでそれを続けました。


・・・


私が若い頃・・・というか20歳になった頃でしょうか。

すでに多くの友人がこの世を去ってしまった事に気がつきました。


優しい先輩もいました。彼は彼女と二人で
ドライブ中に、事故を起こしました。
彼女をおいて、若くして旅立ちました。
私が先生にしかられると、いつも慰めてくれた先輩でした。


いつもシンナー臭かった後輩は、
二人乗りのバイクで高架のコンクリートに激突しました。
二人とも、まだ16歳でした。


やっとのことでバイトが決まった友人は、
その日仲間とお祝いの酒盛りをし、
酔っぱらって一人線路を歩き、
跡形もなくなりました。


元気のよかった後輩は、
彼の腕力を恐れたケンカ相手から、
腹部をめった刺しにされました。
彼の命を奪った相手は、
未成年だったため、一年ほどで出てきました。


別の友人は、遊びに行った遊園地で
ゴーカートにのって、
「いくぜー」と叫んだまま、
数秒後に首をうなだれ、
この世を去りました。


私は指折り数えました。
20歳のとき、私の友人知人は、
当時の私の年齢ほどの数が、
すでに亡くなっていたのです。


・・・


私は、そのとき思いました。

多くの、亡くなった友人知人たちに、
私はどうすればいいのだろうか、と。


・・・


私は、まだ、配偶者、パートナーの死に直面していません。

なので、この様な記事を書く資格はないのかもしれません。

配偶者、パートナー、また例えば子供の死。

これは人生において、最もつらい事、
それは自分の命を絶たれるよりも・・・・

数段つらいこと。

そう思います。


・・・


もし、あなたの一番大切な人が亡くなったら?

それを想像して、お読みいただければと思います。


・・・


もし、うちの小林が私よりも先に死んだら?
寺田お父ちゃんが私より先に逝ったら?

私はどうするでしょうか。


・・・


昔、若い頃、私が思ったこと。

「私は死んでしまった友人たちに何ができるだろう?」

そのとき、考えた結論があります。
それを今も、できる限り私は続けています。

吉谷さまの参考になるかどうかはわかりません。

でも、私がそのとき決めて、今も続けていることを、
お伝えできればと思います。


・・・


話は変わりますが、、、

先年鬼籍に入ったうちの父は、
大好きだった彼の祖父、祖母
(私にとって曾祖父、曾祖母)の墓に行き・・・

ある日、人が驚くような行動をとりました。


墓を、、、
掘り返したのです。


・・・


「そんな罰当たりな」
親戚一同はそう怒りました。

でも、私は、そうは思いません。

「ええやないか、罰なんぞ当たるかい」と皆に言いました。

なぜなら、、、
もし、私が死んだとしたら・・・

草葉の陰で、喜ぶと思いますから。


・・・


当時、すでにアルツハイマーが進行し始めていた父は、
掘り返した墓から取り出した骨つぼを枕元におき、

「一緒にいたかったから」

と口にしていました。


・・・


私は、「魂」というものが

「存在してほしい」

と思っている人間です。

もし、魂が存在するなら、
私は死後に霊となって、
あっちの世界から大切な人間たちのそばにいて、
守ることができるでしょう。

一緒に泣き笑いができるでしょう。

言葉は出せなくても、
聞くことができるでしょう。

大切な人の、、、、

ずっとそばにいることができるのです。



・・・



いいよ、オヤジ。

お前がしたことが、いいか悪いか、
世間がどう言うか、そんなことはどうでもいい。

絶対おじいさんもおばあさんも、
その気持ちを、喜んでくれたはず。

オレだったら、うれしいもん。
それで、いいんだよ。


この録音を吉谷さまご夫妻に捧げます。

大切な人のためにできること




「愛してるよ」

朝も夜も、いつもいつも、、、、
そうお伝えしてあげてください。

いつか、むこうで再会するまで。

吉谷さま、
心より奥様のご冥福をお祈り申し上げます。

6 件のコメント:

  1. 吉谷さま、奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

    こんばんは。はのつきと申します。

    とても心が温かくなるお話、ありがとうございます。
    読んでいて奥様のお気持ちが伝わってくるようでした。
    人生の最後の瞬間まで愛した人(愛してくれた人)と一緒にいれたことへの喜びと感謝の気持ち・・・。
    女性からすると、最高の幸せではないかと感じました。


    廣田先生、お父様が墓を掘りおこしたというお話。
    こちらも相手をとても大切に想っている気持ちが伝わりますね。
    やや驚くべき行動ではありますが・・・
    自分に置き換え考えると、やっぱりその気持ちは嬉しですね。

    大切な人を亡くしても、自分が相手を忘れない限り、
    ずっと繋がっていられるんですね!

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  2. ご無沙汰しております。

    私も魂はあると思ってます。

    10年前父親を亡くし、
    昨年子供を亡くしまして、
    それは悲しいですが、

    日々、先祖の方々と一緒に
    自分のことを守ってくれてるんだな〜と
    思うことがあります。

    実家のお盆は8月なので
    気付けばもうすぐでした。

    今年はいつも以上に、
    守って下さっている方々に
    できる限りのことをしたいと
    思いました。

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  3. はのつきさま、コメントありがとうございます!
    ご無沙汰しております!数少ない女性読者さまですので、おいで下さり嬉しいです!

    >女性からすると、最高の

    本当ですね、最後の時まで愛する人と一緒にいられる。それはとても素晴らしいことなのではないかと思いますね。
    さすが女性からの視点ですね。

    >お父様が

    はい、これ、全くの実話なのです。でも、私がもしおじいさんたちの立場だったら、「いいんだよ、ありがとうね」というと思います。それだけの思いを持ち続けていてくれること自体に・・・

    >ずっと繋がって

    はい、そう信じています。そのほうが、ずっと素敵ですよね。

    ぜひまた覗いてくださいませ!

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  4. Mさま、コメントありがとうございます!

    >昨年子供を

    お気の毒でございます、子供さんを亡くされたとは・・・体の半分を失った気持ちだったとお察しいたします。言葉にならないです。

    >自分のことを守って

    はい、私もそう信じています。ずっと、ずっと。そばにいて、見守ってくれるのだと思っています。宗教とかではなんというかは知りませんが、そばにいてくれると信じています。

    >お盆は

    はい、もうすぐお盆ですね。さらに一段と近づける機会ですね。Mさまのおっしゃられるように、できる限りのことをして、普段の感謝を伝えたいですね。

    Mさま、私ごときが言うのもおこがましいですが、どうか、頑張って、故人を喜ばせられるよう、一生懸命生きて行きましょう。私もそうでありたい、と思っております。

    また是非覗いてくださいませ。

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  5. 廣田会長、船川さん、読者の皆様。
    大変ご無沙汰いたしております、shishinです。
    いつもブログ、コメント欄拝見しておりますが、書き込む時間がなく失礼いたしております。
    今月初め、武道のワークショップに参加した時の事です。 
    いつも参加しているが、余り多くの機会接する事が無かったアルジェリア系のフランス人と今回親しくなったのですが、彼の御祖父さんは凄い霊媒師だったそうで、彼もある程度のことが見えるそうで、武道の先生の過去の事を(子供の時の事、大人になってからの事等、かいつまんでですが)すべて見通せていました。
    その彼が言うには、あちらの世界はちゃんとあるそうで、私には亡くなった祖母と妹が私を守っていてくれているそうで、私の数年前の困難を救ってくれていました。
    また、未来の事も見えるそうで、2012年の何時頃かは分からないそうですが、私にもパートナーが出来るとの事です。(武道の先生の寿命の事も言っていました。)
    御先祖様、故人の方々が私達を守って下さっているのですから、安心して力一杯物事にぶつかって今を生きていきましょう。
    (早く故人に会いたいからと言って、自分でチョンすると変な方へ行って会えなくなるからそこは注意)
    今度その友達に会ったら(おそらく11月頃?)詳しくあちらの世界の事を聞いてみたいと思います。

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  6. shishinさま、コメントありがとうございます!

    >大変ご無沙汰

    とんでもないです、いつも閲覧くださってありがとうございます!

    >全て見通せて

    すごいですね!便利なのか、つらいことなのか、ご本人のみがご存知でしょうね!

    >あちらの世界は

    嬉しいことですね!実際の真偽のほどは誰にもわからないにせよ、逆に言えば皆あっちの世界に行くか行かないかはいずれわかることで。私も楽しみにしています。で、もし本当にあるのなら、私は嬉しいですね!

    >ご先祖様、故人の

    本当にそうですよね。実際、そのように考えて行動している人はとても強く、また目先の物事を追わず、正しい方向へ行く気がします。それだけでもいいことですし、なにより、ご先祖様たち、故人の人への思慕というのは最も大切なことのひとつだと思います!

    >今度その友達に

    ありがとうございます!ぜひお話伺わせてくださいませ!コメントおまちしております!


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