2019年11月17日日曜日

尊敬する人 No.0979

名前を出せないのが残念で仕方ないのだけど、めちゃくちゃ尊敬する人がいる。

恐ろしいほどの人脈を持たれる方。


ロスチャイルド家の当主と友達で、大英博物館に裏口から勝手に入れて、ヨーロッパの、ある公国に行くと王族が迎えに来てくれる。アルジャジーラのNo.2ともお友達。メトロポリタンの館長とも仲良しというか、メット日本人唯一の評議員。自分のお茶室開きには日本のお茶界のNo.1と、存命中の政治家No.1のお二人が来られる。京都のあらゆる名山のご住職と懇意で、また、キリストを張り付けにした十字架の木の一部(バチカンが認めた)を所有し、バチカン大使館に施設の一部を寄贈し、メトロポリタンではその人の名前を冠した展示会が開かれる。オーシャンズ8でやってたメットガラでスピーチするなど、とにかくキリがない。

(もっと書きたいけど、あまり表に出ない人なのでここまでにします。また、どなたのことかわかる可能性があるので、また消すかもしれないんだけど)


・・・


さて、この人のすごいのは、これら人脈ではないの。


すごいのはここからなのよ。


この人にとって、私などは顧客にすらもならない。私ごとき貧乏人と付き合っても、なんのメリットにもならない。


しかし、事あるごとに、ラインをくださる。


誰と会った(これがまあ、驚くべき人ばかり)、こんな学びがあった(日記まで見せてくれる)、こんな本読んだとか(赤線引きまくったページなど)、毎日のように送ってくださるんだ。


そして、、、

毎年、年末に私の名前を書いたお札を京都のお寺に奉納してくださる。


つまり、雲の上の人たちとおつきあいされてるにもかかわらず、私のような市井のガキンチョにも気を遣ってくださるんだ。


すごくない?


・・・


この方を紹介してくれた人は、Bさんという、これまた超お金持ちの人。この人もすごい。めちゃくちゃ尊敬してる。時の首相の家に「おーい、きたぞーい」とドカドカ入れる人。趣味に10億を使える人。


で、このBさんクラスが顧客なのよ。


私などは耳クソくらいでしかない。


・・・


つまりこういうことなの。


私ごときにそれくらい心遣いをされるということは、Bさんをはじめとする本来の顧客さまに対しては、一体どれくらいの心配りをされてるんだろう?


ということなのよ。
空恐ろしくなるよ。


・・・


私にできることは、二つしかない。


・この方からのラインなどに、真剣に学びをいただき、新しい知識は調べて血肉とし、何を学ばせてもらったかを、これまた真剣に返す。授業を受けているに等しく。


・そしていつか、Bさんのように、この方の顧客になる。


これだけだもん。


・・・


返す返す思うけど、本当のお金持ちって、謙虚で腰低く、人に対して優しく真摯。つまり、本当の紳士だよ。偉そうになんか絶対しない。お金を無駄使いせず、人に気を遣い、そして常に学ぼうとし、生涯成長しようとする。


この人の口癖は「共に、学びましょう」なんだ。


いつか自分もそんな風になりたいね。


・・・


写真は、その方のあるパーティーの、招待状の写真。(というかその一部。全部は載せてない)


これまたすごいので、このセットごと、うちの本部に専用のガラスケースを作り見本として飾らせてもらおうと思ってる。


事務所に来てくれた人には、実名入りで説明するよ。絶対驚かれると思う。


もう一枚は、メトロポリタンだよ。この方の寄贈によって開催された展示会。去年の年末に行ったんだ。知り合いがメットの展示会をする。それって、人間の生涯に、そうそうあることじゃないからね。


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ちなみに、先日その方から、ムハマドユヌスさん(ノーベル平和賞受賞者)と仲良くされてる写真をいただいたの。


ソーシャルビジネスの提唱者だよ。すごくインスパイアされた。今回、その話を書こうと思ったのだけど、また次にするね。






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