2024年3月6日水曜日

NO.1403 海外移住のポイント

先生はニューヨークへ行った。

泥臭い私はよくタイに行く。ムエタイのジムに初めて来た時から、もう40年になる。
 
(渡タイ歴ではかなり古い方に入るだろう。なぜなら、現地で生まれたのでない限り、私より歴の長い人間はもうすでにこの世にいないか、FBをやっていない可能性が強いからだ)
 
ある程度友人もでき、地盤もある。
 
私はあまり贅沢しないタイプ。毎日屋台でいいし、ジムに行けて、たまにゴルフできて、家でゲームしてラーメン食べていれば幸せを感じれる。
 
 
つまり、ここで生活するには困らない。
 
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今日は、海外移住がテーマだよ。
 
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日本はもうダメだ、海外に出よう!という意見をよく見る。
 
もちろん、一理ある。
 
私も、過去、チラリと移住を考えた。
 
収入が億を超えてたので、日本での所得税をゼロにするだけでもかなりな金額が残ったろう。
 
実際、平先生は香港に移住した。香港に移住し、フォーシーズンズホテルのレジデンスに住み、超一等地、セントラル駅ビルにある証券会社に就職した。
 
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私も考えた。
 
タイなら、自分の好きなことをやりながら安く過ごせる。
 
生活には困らない。
 
毎日ゲームしてるだけでお金が貯まる。
 
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仕事を引退した今、改めて移住することもできる。
  
そう考えるとどこがいい?
 
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タイがいいか?法人も不動産もあるから米国か?税金で言うならドバイか香港?シンガ?
 
で、やっぱり日本が好きなんだよね。
 
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日本の良いところは、、、
 
何より飯がうまい。
治安がいい。
水が飲める。
清潔。
電車が時間通りに来る。
人々は基本約束を守る。
揉め事があっても所詮殴り合い。撃たれない。
小銭のために子供を売る親があまりいない。
警察官が正しい。(日本以外の警察官はだいたい悪の元締め)
権力の癒着、政治家の汚職が少ない。(海外は桁が違う)
おねいたまが綺麗。
 
そして何より、、、
仲間たちがいる。
 
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いろいろあるけどさ、この国に住むために「税金」が必要なら、まあショ場代として収めとくか、って感じだね。
 
まあ、収入も下げた(今では上場企業の社長程度しかない)から、今までほど納めるわけではないけど。
 
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改めて移住について思うなら、ポイントは年齢かもしれない。
 
私が思うには、移住するなら、早い方がいい。若い頃から行かないと、なかなかその国で収入を得るレベルまで行けない。
 
たとえば私が、全くバックボーンなしに日本で新たな収入源を作れるか?というと割と難しい。日本ですら、だよ。
 
それが、言葉が不自由で習慣も染み付いてない場所でと言うと、かなり難しい。
 
日本関係なく私が今からタイで1から収入を得ようと思うと、かなり難しいということなんだ。
 
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日本で収入があって、それを使うだけのために安い海外に行くのならそれは構わないけれど、外国で収入を作り出してる人はあまりみたことない。(もちろんいるよ。すごいと思う。ちな、知り合いはベトナムで120億売ってる)
 
そのあたりがポイントかな。
 
若い人たち、海外に出るならエネルギーが溢れてる若いうちがいいね。現地の言葉を覚えてコネを作って、チャレンジする。それらにはエネルギーがいるんだ。
 
私のような枯れた沢庵みたいなGGYになってからじゃ遅いんだよ。ただのシカバネみたいなもんなんだからね。年の経つのは早いよ。気をつけてね。
 
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追伸
一時期流行った「年金でラクラク海外引退暮らし❤️」という老人連中はどうなったのだろう?円安で困ってるのかな?誰か知らない?生活費がいきなり半分になるんだよ。どうすんだろうね。
 
追伸2
投資するには海外はいいよね。日本がどれだけ株価云々言っても勢い違うから。家賃の上がる傾向の国に投資するのは鉄板だよ。でもやっぱりよく調べてだね。ホント、詐欺が多いから。一時期のカンボジアなんか酷かったね。「海外で気をつける相手は、日本語を話す現地人と、現地語を話す日本人」というのも鉄板だよ。
 
追伸3
長く海外にいて、久しぶりに日本に帰ると、匂いや空気感に意味もなくホッとする時がある。国を好きということは、この風や匂い、空気とかそんな諸々なのかもしれないね。


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