2014年1月30日木曜日

空手の道は人の道

私は、あまり携帯の番号を人に言いません。親しい人にしか、教えてないのです。理由は二つ、バンバンかかってくると嫌だなあ、というのと、かかってきても、まず私は出ないから意味がない、ということです。なので、ほとんど鳴りません。

そんな私の携帯が鳴りました。

知らない番号です。しかも、たまたま電話を手にしてた。出ないわけにはいかない。めんどうだな、と思って出てみると、、、

「廣田さんの携帯ですか?あの、Hですが」
「Hってだ〜れ〜?」
「覚えてますかね、Hです・・・」
「だ、だ〜れ〜?」
「あの、空手のHです」
「あ!H先輩!(シャキーン)押忍!何十年ぶりっすね!お元気っすか?」

てな感じでさ、昔の、空手の先輩だったの。

うちの親父は空手大好きで、私と弟を、小学校の頃から道場に行かせてた(なので、私は空手の歴が一番長いの。試合数も、空手の方が多い。だいたいキックボクサーって、空手上がりが多いからね)。

そんなころから道場にいた、当時少年部のリーダーだった人、それがH先輩だった。4つ5つ年上だったかな。もう40年近くも前の話だね。

聞くと、当時の道場の先生、これまたH師範がお病気になられたとか(そいえば平先生もHだし、私もHだし、Hに縁があるなあ)。師範はあの頃50くらいだったと思うので、もう90歳近いと思う。

なので、思い当たるところに電話しまくってるのだそうな。私の携帯番号も、結構苦労して調べてくれたらしいの。

で、H先輩は私にいろんなことを説明してくれます。

自分は当時の流派から独立して道場を持っていること、でも、師範から教わったことは忘れていないこと、一週間に一回くらいしかお見舞いには行けないけど、できる限り顔を出していることなどなど・・・。

空手って、宗教チックなところがあって、流派を出るのがタブーっぽいところあるのさ。なので、申し訳なさそうに話してくれてた。

いえいえ、H先輩、私なんて空手じゃなくキックへ行ったんだからさ、先輩は何も悪くないよ、それより、毎週お見舞いに行って、すごいね、偉いね、と、そう思ったの。

なんか、いいなあ、って思った。

独立し、自分の流派を持った今でも、40年前の師範を敬愛して、今も支えようとしてる。いいねえ。素晴らしい。武道。武士の道だね。

でさ、ここからが本題なんだけど、、、

入院されてるH師範は、実は私も大好きな人なの。私にとって、ある意味、とても特殊な人だったの。で、長いから二つに分けようかな。

続くよ。良かったら次も見てね。

写真は、コロラドだったかで小さなショーをやったときのものだよ。まあ空手着だから載せてみたよ。

パート2でね。



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