2011年4月13日水曜日

最初からレベル7

ついに、福島原発のレベルが7に引き上げられました。

でも、、、


最初から、というか3月中旬からレベルは7だったようです。


私は海外の友人から聞いたり、
そっち方面に詳しい人からも聞いたし、
何より福島の友人から「親戚がすでに被曝した」と
聞いていました(報道はされていませんでした)。


今頃になって、
世界史上最大規模の事故であることを
発表しましたが、
この直前に、急に悪くなった訳ではありません。


最初と二回目の爆発時で、
すでに今のレベルの被害が出ていた訳です。


最初から、レベル6、7クラスだったのです。



・・・


TVでは、

最初は、レベル4とか5とか言って、
7になった今度は

「レベル7と言っても、
 チェルノブイリよりもまだましだから」

と言ってます。

なに言うとんのや、って感じです。


車で200キロ出して走ったら危ないけど、
180キロならまだまし、みたいな、
おかしな論理です。


チェルノブイリでは遠く離れたスウェーデンでも
影響でてるのに、それと比べてどうするって感じです。
(ちなみにロシアは認めていないそうですが)


この事故が始まったとき、
いったいだれが「チェルノブイリ級」と思ったでしょう?


今は、それと比べられているのです。
同じランクで。


むしろ、逆に言えば今の段階で比較対象は、、、

チェルノブイリだけなのです。



・・・



もし、もっと早くいろんな情報を開示していれば、
早く逃げられる人もいただろうし、
わざわざ被曝することを
さけることができた人もいたはずです。



・・・



実際、最初の爆発が起こったとき、

「どうなるか分からないから、
 もし可能ならいったん関東を離れたほうがいいのでは」と

私は友人たちに電話しまくりました。


「そうだね、旅行と思っていこうと思う」と
関東や北部を離れた人もいました。

しばらく海外旅行へ、四国へ、九州へ、関西へ。

ちなみにフナの中国人の女の子も
帰国しました。


もし、多少なりとも放射能が降り注いでいるのなら、
わずかでもかわした方がいいに決まっています。

情報の分からない状態で、その場にとどまるのは、
決して賢明なことではありません。


なので、私は友人たちに避難を勧めました。



・・・



ただ、そのとき、TVでは
「安全だ、安全だ」を連呼していました。


実際、かなり多くの友人たちはこういいました。


「俺はいったん移動したい、でも、家族は “TVで安全って
 言ってるから大丈夫だろう” といって動こうとしない」


こんな話がとても多かったのです。



・・・



もし、TVで「レベル7の可能性」をちゃんと発表し、
また、3月中旬に関東地方に降った放射能の数値を発表していれば、
各自が自由に、自分の判断で正しく行動ができたはずです。


わずかな間でも移動ができた人もいるのです。



小さな赤ちゃん。

妊娠中の人。


こういった人たちは、本来、
できる限り安全な道を選ぶべきです。


妊娠中の人などは、
風邪薬を飲むな、
怖い映画ですら見るな、と気をつけているのです。


たとえわずかなレベルですら、被曝なんぞしたくないはずです。


しかし、多くのそういった人たちは、、、


TVの報道を鵜呑みにして、
「安全だろう」と移動しなかったのです。


その日、多くの放射線が頭上にあることを知らされずに。



・・・



実名は出せませんが、、、


私の個人的な友人で、報道の関係者がいます。
次の話は、その友人と会ったときに、直接聞いたものです。


「あのさあ、お前たちTVで専門家に安全、安全って言わせてるけど、
 お前らは実際のところ、どう思ってるの? 
 局内ではどうなの?みんな、なんて言ってる?」


実際の、報道関係者は、あの一連の報道に
どう思ってるか知りたかったのです。


ほんとなのか?

嘘なのか?


実際に報道している、その関係者はどう思っているのか?


彼は言いました。


「俺たちも、思ってるよ、
 おいおい、ホントかよ、絶対あぶねえだろ!って」


彼は続けました。


「局のみんな、裏でそう言ってるよ」


ほんとの話です。



・・・



情報操作。


こんなことをするから、
むしろ逆に風評被害が出回るのです。

自分の目で、しっかりと見続けて判断しなければいけない、
そんな風に思ってしまいます。

2 件のコメント:

  1. 廣田会長

    お久しぶりです。秋田です。
    最近一種の情報格差が起きていると感じます。

    ネットが使えると
    テレビ新聞以外や、
    海外から情報を得られるため
    本当の情報を得やすく、

    携帯電話が使えれば
    相手の携帯電話に直接
    話を聞くことができる。

    戦時中を生き抜いた高齢の方々は
    ラジオの昭和天皇の声で終戦を知り、

    インターネット?なんだそれ。
    なんで世界と繋がるんだ?

    という状態だと思います。

    情報格差は情報弱者を生み出し
    本当の弱者を生み出してしまいます。

    テレビで政府が言っていることしか
    信じない人がたくさんいます。

    本当の幸せが何なのか、
    政府にはもう一度考えてもらいたいです。

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  2. 秋田様、コメントありがとうございます!

    >ネットが使えると

    そうですね、ネットにはいいもの悪いもの、何でも載っているので、選ぶ目は必要になるかと思いますが、実際ネットを使い回している人たちはそれを選ぶ目もともに発達しているように思います。

    実際、私たちの仲間のTさんは、現地で地震が起きた5分後からツイッターで現状中継を続け、勝間和代さんの目にとまり、拡散され、新聞にその記事が載りました。

    >本当の弱者

    そうですね、TVは正しい、と決めつけている人も多く、あくまで大本営発表であることを気づかない気もします。

    >本当の幸せ

    政府は、真実を告げ、その上での選択肢を出し、安全と危険の境界線をできる鍵い明確にし、その信頼性をあげれば風評被害などは起こらないと思います。

    また、そういう一連の流れから、国民全体は学び、進歩し、さらに目が上がると思います。

    でも難しいかなー、それをやると国民の目が肥え、本当にいい政治家しか残れなくなってしまうし。

    また覗いてくださいね!

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