2014年9月21日日曜日

最も大切な成功法則 廣田バージョンその①



久保ちゃんという若い衆がいます。若い衆といっても、私より年上で、かつ、能力人格、いろんな面で私よりも上です。今は、東海地方のある県で、3年目にして売り上げ10億円の企業をつくり、私に尽くしてくれています。


今から少し自慢話するね。



昔、20年も前からずっと、久保ちゃんは私のところの取引業者さんの社長でした。まあ、いってみれば下請けさん。下請けさんとしてうちらと仲良くなり、取引をしていました。


ある日の夜、といっても、これももう10年以上前になるかな。


久保ちゃんが思い詰めた顔をして当時のウチの事務所に来てさ、こう言ったの。


「不渡りつかみました。どうしようもありません。ですので、最後の挨拶に来ました」


下請けの悲しさ、自分たちがどれだけ努力していても、不渡り喰らっちゃどうしようもありません。(不渡り=手形が現金化しない状態になること。つまり、払われるべきお金が払われなくなる)

それで、会社がつぶれてしまう、というのです。


私や、当時の専務だった小林は、久保ちゃんが大好きでした。
なので、私が債券を整理してあげることにしました。


債権者と話を付け(そういうの、昔から私は大の得意なのです)、久保ちゃんが倒産しなくて済むようにしました。


私は債権者たちに、こう言いました。

「その債券のことはオレが責任を持つ。そのかわり、久保はオレがもらうよ」


だって、欲しかったもんね。
ということで、久保ちゃんは私のところで働くことになったのです。


「会長や小林社長に恩返しをしたい」と、久保ちゃんは死ぬほど働きました。


当時、日本最大級の住宅団体において、住宅営業5年連続日本一に輝きました。1年間に、12億円以上、たった一人で売るのです。


もともと、営業として天性のものを持っている久保ちゃん、もう、お客様としばらく話すと、お客様の方から「もう久保さんに任せるわ」とお答えいただく、そんな営業マンでした。


営業を引退するまで、1度たりとも1位の座を明け渡さず、現在はウチのグループ会社の社長をしてくれています。


私が(別に恩返しをアテにしていた訳ではないよ)、久保ちゃんを助けた、その「恩」と、本当に兄弟のようにしている小林との「義」に報い、今も私のところで一生懸命尽くしてくれているのです。


・・・


私が昔、少し助けた。


すでに、助けたことよりも、ずっとずっと大きなものを、ずっとずっと長い時間、返してくれています。


助けた、と言っても、債券を整理しただけ。代わりに払った訳でもない。でも、すでに何十億というメリットを私に与えてくれています。


もし、私のあのときの行為を投資として見るなら、なんて素晴らしい効率の投資だったことでしょう。


・・・


実は、久保ちゃんに限らず、ウチの連中は多かれ少なかれ、そういったいきさつで結びついています。

ナンバー2の小林もしかり。

ナンバー3の寺田もしかり。


みな、私がしてあげたことよりも、ずっと大きなものを返してくれているのです。小林は既に今までで売り上げにして150億、寺田も100億以上の売り上げを私にもたらせてくれています。(まあ、20年間、かつ、この数年50億以上だからね)


私は、彼らになんらかの「わずかなこと」をしてあげた。彼らは、それを大きく返してくれているのです。

それが今の私の、力であり、私の全てです。


・・・


彼らが私に尽くしてくれる。

今度はまた、私が彼らに返さなければいけません。


だから、今の私の仕事は、「私に尽くしてくれる彼らの幸せ」をとことん考え、そこに導くことなのです。


彼らの会社がいかにうまく進んでいくか。
この先のリスクをどう回避してやるか。
売り上げや利益、いろんなものを損なわず行けるようにするか。


また、ずっと先のことも考えます。

彼らが死んだ後、家族をどう養っていくか。
どんな老後を過ごさせてあげるか。

どのように、、、
人生を仕上げさせてやっていくか。



それらが、私の仕事なのです。



彼らが資産を増やし、金銭面での安心を手に入れさせるため、おのおのにビルを持たせたり、健康面でも最高級の検査を受けさせます。動けなくなっても、自動的に収入が入るようなシステムを作っていきます。


彼らが、安心して、人生を昇華させていき、望む人生を手に入れるようになるために。


・・・


ウチの社長連中は、みな、自分一人でやれる人間ばかりです。


自分の損得だけで動くなら、自分一人でやった方がずっと儲かるでしょう。
でも、返してくれています。


今は、むしろ私の方がみんなに借りているくらい。なので、私も返します。お互いが返し合うのです。


世間には、いろんな、ノウハウが氾濫しています。
テクニックや、しょうもない法則や、いろんなものがあるでしょう。

でも、人間同士の礼儀や、恩義、人情、そういった人間同士の結びつき。

それが出来ない人には、成功なんて、とんでもない話だよね。
まあ、当たり前だけど。


・・・


私が思う、成功への一番大切なこと。

“絶対的な成功法則 廣田バージョン”

ひとことで言うと、それは、、、

②に続くよ。

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