2018年2月23日金曜日

元ボクサー

二人のチャンピオンと飯食って来たよ。OPBFチャンピオンの佐々木さんと、WBCチャンピオンの木村さん。

やはりボクサーには肉だろう、とウルギャンに行って来たの。


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私も元ボクサーだけど、お二人は実績が桁違い。でも、同じ元ボクサーとしていろいろ交流してもらってる。ボクサーでよかった〜と思うね。


佐々木さんは収益不動産をやっていて、木村さんは講演などで生計を立ててる。偉いよ。


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なかなかね、元アスリートって引退後の仕事、難しいんだよね。


ほとんどは肉体労働に行く。肉体労働が良いとか悪いとかいうのではなく、他に選択肢がない、という感じ。


かくいう私自身がそうだった。


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私の場合はお二人とは違い、「ボクサー上がり」というより「ボクサー崩れ」という感じ。


私が勤めたのは鳶(とび)の組で、トビとはいっても、本格的な感じではなくて、なんでもやる系。親方は元◯◯◯で、食えなくなった人間を全部面倒見るところがあって、若い衆もいろんなのがいた。


ほとんどの若い衆は背中をキャンバスにしていたし、近所で銀行強盗があると、事務所に警察が来たりした。そういうヤンチャ系でなくても、世間でいうロクでない連中が多かった。


お金がなくなると労災狙いで指を落とすため、両手の指が3本だったか4本しか残ってない奴(どやって仕事するんだろう?)とか、注射器を持ち歩いている奴(お前は医者か?)とか、自分の名前を書けないとか、アル中とか。そんなばかりだった。


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で、、、


元ボクサーということだけでなく、そういう境遇から、今のようになった人って少ないんじゃない?と聞かれたの。


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帰ってからも、ちょっと考えてみたんだけどさ。


やはり、月並みかも知んないけど、どれだけ考えても、自分の人生のターニングポイントは、出会ってきた「人」であったという気がする。


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トビやってるとき、「監督やれよ」と引き上げてくれる人(元請けさんの社長)がいた。


そしてその数年後、私に「独立しろよ」と言ってくれたIさんという社長がいた。


I社長は私の保証人からスポンサー、そして仕事をくれたり、全てで面倒を見てくれた。


親以上に、私に良くしてくれたんだ。


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元請けとしてスタートするとき、平先生に出会った。何から何まで教えてくれた。今も兄のような存在。


仲間も増えた。


優秀な連中が私の周りに集ってくれ、小林、寺田、久保など、全国に誇る侍大将みたいな連中が助けてくれる。


心強い兄弟たちが増えていったんだ。


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なので、自分が成功したとして、その成功の原因は、間違いなく「人」であり、「幸運」であったと思う。


私は、幸運に恵まれてきた。


そして、その幸運は、常に「人との出会い」によってもたらされたんだ。


その時々、その境遇から、誰かが引き上げてくれ、力を貸してくれ、そして今がある。


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何かを志したとき、この先どうしていけば良いのかしら?と迷う人も多いかもしれない。


今は何も見えない人も、また多いかもしれない。


でも、きっと、その人生を変えるだけのインパクト、幸運はいつかあなたの前に現れる。


多分。でもきっと、間違いなく。


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外に出よう。いろんな人と交流しよう。出会いの数を増やそう。人と関わろう。人には添ってみよう。


その幸運は、多分「人の形」をしてあなたの前に現れるだろうから。


その時に、自分自身がその「人」に対して恥ずかしくない人間であるか?自分自身を鍛えているか?


そう考えて人生を送ろう。


その幸運を逃さないようにするためにね。


・・・


焦る必要はない。その幸運は、実はあなたのすぐそばにいるかもしれない。


そして、あなたに必要な時、またあなたにその準備があった時、目の前に現れる。


まあ、人生なんて、そんなものです。


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写真は、元ボクサーの集い^_^


佐々木さんも木村さんも、この先、さらに素晴らしい人たちに出会って今の人生を発展させていくだろう。


彼らは後進のボクサー達の目標であり、大切な、実例であり、、、


後進の将来を照らす光となるべき存在だからね。応援してます。

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