2019年4月3日水曜日

ロッキーの話 No.0885

「クリード2」を機内で見たよ。ロッキーが亡くなった友人の子供のトレーナーになり、共に戦う映画。

その中で、ロッキーの過去のシーンとか、過去キャラとかが出てくる。


ロッキー1から見てる者としては、感無量というか、ジーンとくるんだよねー。


エイドリアンの墓前で語りかけたり、ゴロツキ時代とよく似た家に帰るシーンとか、昔を思い出させるところが、とてもよかったりする。


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私に限らず、ボクサーはほぼもれなく、ロッキーが好き。


あの映画を見ると、練習に身が入るんだよね。燃えるっちゅうか。音楽聴くだけで燃えてくるもん。


ロッキーのテーマとかアイ・オブザ・タイガーの音楽かけながらシャドーした経験は全てのボクサー共通じゃないかな。 


私もよく聴きながら練習したよ。


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フィラデルフィアも行ったよ。ロッキー巡り。NYから車で行ける距離だったからね。


んで、無名時代のロッキーが歩いた街並みを見ながらコーヒ飲んでウロウロしたり、フィラデルフィア美術館のロッキー像(初代)の横で写真を撮ったりした。


ロッキーのシリーズは40年以上だからね、自分たちの歴史と重ね合わせてしまう。


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ジムでロッキーのテーマをかけながらサンドバッグを叩いてたころから、ずいぶん年月が過ぎた。 


ボクサー時代に比べて、お腹はまるまる、顔もパンパンして顔パン先生とかマルモリと呼ばれるようになり(誰も呼んではくれないけど)、社会的には多少なり地位ができて、人がましくなった。でも、、、


あの頃も幸せだったし、今も本当に幸せ。


(今まで不幸と思ったことがない。ただ単にバカなのかもしれない)


ありがたいことだね。


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スタローンはB級俳優から、自分で書いたシナリオ「ロッキー」を映画にし、大成功を収めた。ただのゴロツキボクサーだったロッキーと重なる。 


スタローン自身が、ロッキーを地で行ったんだよね。


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「人生は一編の詩になる」とよくいわれてる。名作になるか?駄作になるか?はわからない。


また、スタローンのようには到底行かないかもしれないけれど、、、

やりたいことを、一生懸命やって、生きていきたいと願う。


人生は2度ない。このゲーム(試合)は、たった一回きりなんだ。


後悔しないよう、人生を満喫していこうね。

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