2018年6月24日日曜日

坂本龍馬の話

日本を出る前に、ソフトバンクの株主総会があった。

孫さんの3%と97%の話を聞いて「もっとSB株買っとこ」と思われた方も多かったみたい。


まあ、かいつまんで言えば、いまの株価、三十倍の価値があるってな事で。別に宣伝したいわけじゃないよ。まあ、詳しくはネットでも見てくださいな。


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で、孫さんといえば、言わずと知れた龍馬ファン。


司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで、大志を抱き、精進してる、とご本人も言われてる。


私は孫さんはお会いしたことないけど、No.2の方を経済塾でお見かけしたことあるの。優しさと強さが同居した、さすが見事な男っぷりの人だった。


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さて、その龍馬さん。


いま、日本の歴史上の人物で最も人気のある人で、かつ、「男の子はみんな坂本龍馬に憧れる」とも言われてる人。


人気ありすぎて、逆に「好きな歴史上の人物は誰?」と聞かれて「リョーマ」というと、むしろメジャーすぎて言いづらい、という感もあるくらい。


実は、この龍馬さん、昔は無名だったってご存知かしら?


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京都の護国神社に行くとわかるのだけど、意外と龍馬と中岡の墓の場所は格としては低い(山の上の方が格上)。後で建てられた感じ。


基本、薩摩と長州、言って見ればせごどんや一蔵どん、桂さんたちこそが維新の主人公で、龍馬さん達はそんな扱いされてなかったことがわかります。


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龍馬さんが、脚光を浴びたのは実は維新が終わって30年ほど経った、日露戦争時代。


バルチック艦隊と決死の戦闘を控え、日本の存亡をかけてた頃、皇后陛下の夢枕に、一人の総髪で白装束の武士が立った。


んで「私が海軍作った者っす!今度の海戦はウチが勝つっす!ダイジョーブっす!」と言ったとか。


それを聞いた元土佐の田中光顕が「それは海援隊の制服で、その人間は坂本龍馬です」と言って、それが新聞に載ったらしい。


(日本海海戦は世界海戦史上、類のない完全勝利に終わった)


それ以外、あまり、話にならなかった。


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今じゃ、維新の一番の立役者だけど、当時は他のものが果実を取ってたって言っていいよね。


山県有朋(変な話し方する戦場カメラマンに似てる人)なんて、果実独り占めだもんね。


て、それを一変した人が現れた。


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司馬遼太郎さん。


余談だけど、私は司馬さん大好きで、私の最も好きな愛読書は「俄」。(何十回読んだか、ほとんど暗記してる)


その、司馬さんが、龍馬に脚光を当てた。「竜馬がゆく」(わざと「竜」にしてるみたい)

(他にも書いた人いるんだけど、インパクトは間違いなく司馬さんでしょ)


で、いまの龍馬評がある。


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まあ、いかに広報が大切かだよね。


商品も同じ。


どんないい商品も、広報されなきゃわからない。そして、その広報をするには徹底的に商品に詳しくなり、良いところを掘り出していくんだ。


「竜馬がゆく」のようにね。


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司馬さんは、歴史を調べるのが好きで、それこそがライフワークであり、小説書くのはむしろオマケみたいなものだ、とご本人の弁。


(徹底的に調べる。坂の上の雲などは軍の配置から何から全て資料どおり、ほぼ史実)


「竜馬がゆく」を書くために、神田の古本屋から幕末の龍馬について書かれた資料が根こそぎなくなった(司馬さんが買っちゃった)らしいよ。


まあ、私たちも自社の商品を練るとき、広報するときはそれくらい入れ込む必要があるよね。


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いま、ビーチ横のカフェレストランで司馬さん読んでる。なので、こじつけでこんな記事を書いてしまった。


私、海外行くとき必ず司馬さんの本を持ってくんだよね〜(むしろ日本的だね)


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ちなみに私の好きな「俄」、斎藤一人さんのオススメでもあるらしい。


読んでない人、読もうね!いいことあるかもよ!または何もないかもよ!


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歴史本はいい。


変なノウハウ本よりずっといい。人生を変えるインパクトがある。「竜馬がゆく」は本当に多くの人の人生を変えた。


だって孫さんもそーだもんね。

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