2010年10月23日土曜日

なんでコバヤシ「相手に自分の意識を移す能力」 No.0077

今回は、少し自慢話をさせてください。


私には、どこの誰にも決して負けない、
そういうものがひとつだけあります。


ここだけは、ゆずれないと思っています。


また、私の力はこの部分だけ、
これが全て、と思っています。


それは、、、


「上の者と下の者に恵まれている」ということです。


上は、平先生をはじめとする師匠。
そして下は、小林をはじめとする仲間たち。

それにおいて、私はだれにも負けません。


・・・


ウチのナンバー2に、小林という社長がいます。

住宅会社をやっています。

日本最大級の住宅団体、JAHBネットにて、
約600社中のトップです。

私が社長をやっていたころは、
2位までしか行けませんでした。



でも彼は、、、

その会社を、同団体の日本一に押し上げました。



社長就任後、2年目で1位に持ち上げ、
今の今も、4年連続でそのタイトルを保持し、
表彰され続けています。

また、毎年、成長率120~30%の
カーブをきれいに保ちつづけさせています。

現在、「地場工務店の日本一の社長は誰だ?」との問いに、
業界通ならば誰でも小林をあげるでしょう。

スコアがすべて。


・・・


さらに、小林はウチのグループ全体のまとめ役でもあります。

グループ内で困っている会社があれば、それがどんな業種であれ、
飛んで行って業績を上げてきます。


代わりに何かよこせとは言いません。
一切無償で、かつ全力で仲間を助けてきます。


もし今すぐに私が死んでも、小林さえいれば、
私のグループは、なにもなかったように機能していくことでしょう。


それは私にとって、最大の保険なのです。


・・・


私の成功の原因は、小林をナンバー2に持ったこと。

そう思っています。

あいつさえ手に入れれば、
どんな人間でも私のようになれたでしょう。

最大の能力を持ち、仲間の信頼を集め、
人に優しく、人を押しのけることなく、絶対に裏切らない。

あくまで強く、明るく、前に向き、
折れることがない。

そして何より、常にナンバーワンの影になり、
自分が脚光を浴びようとは決してしない。

もひとつ言えば、私に車を買ってくれる。


ちょっと褒めすぎましたが、
(これだけホメときゃ、また車買ってくれるかなあ)

間違いなく、、、


最高のナンバー2です。


そして、ウチには小林のように、
他に誇れるリーダーがたくさんいます。

繰り返しになりますが、、、

このことは最大の保険であり、
私の最大の強みなのです。

お金よりも、知識やスキルよりも、
他のどんなものよりも、、、

これこそが、私の財産なのです。


・・・


こういったリーダーたち数人を部下に持てば、
50億なんてどうということはありません。

なので、そういう連中を探してください。

そんな、リーダーになるべき人間の条件、というものは
いろいろあるかと思います。

・スキルが高い
・面倒見がいい
・器が大きい
・部下を信頼できる
・未来を予見できる

etc,,,

これらは、だれでも聞いたことがあると思います。

ですので、それら一般的なものとは
少し違うものをお話ししてみましょう。


・・・


私は「リーダーを作る方法」とかの本は
読んだことはありません。

マネジメントの本も、読んだことはありません。

最近、表紙をみて萌えマンガと間違え、
「もしドラ」を買ってしまった、そんな程度です。

だいたいドラッカーが誰なのかも知りませんでした。


でも私は、マネジメントにおいて、困ったことはありません。
今まで、すべて自分自身の経験のみで進めてきました。


なので、逆に、、、

たぶん、本とかに書いてない、
そういう要素をいくつか知っています。


そのひとつは、、、

「自分の意識を、相手にスラリと写してしまう能力」というものが、、

間違いなく存在する、ということです。


・・・


私のところのグループリーダーたち数人は、
その能力を持っています。

それは何なのか?実際どうなのか?


その能力を持っている、小林自身が話しています。
あなたに、小林の考えていることが「コピー」されるかどうか?


試してみてください。
影響されれば最高です。


今回は答えを具体的に言うわけではありません。
答えは、あなた自身が分析してみてください。


ポイントは、話す内容ではない、ということを
わかっていただけると興味深いと思います。

ただ、ちょっと暑苦しいかも。


では、いってみましょう。
まずは、小林からのご挨拶。

「相手に、自分の考え方を写してしまう能力」(約7分)

決して方法論ではありません。



ぽちっ、ない(T0T)
さみしい…

いつかまた始めようかしら…

6 件のコメント:

  1. 廣田先生、こんにちは!

    やる気、情熱、まるで昔のスポ魂ですね!

    でも、結局は熱い、暑苦しい男ではないと人を動かせないでしょうね。

    小手先ではないことというのはそうなのかもしれないと思いました。

    返信削除
  2. こんばんは、廣田先生


    熱い!ッス!!

    確かに「こうなりたい!」というのは持っていますが、情熱というものは、果たして自分にあったか・・・?

    社員はいませんが、覚悟みたいなものがほしいですね。モヤモヤしていたものが、見えてきました!

    ありがとうございます。

    熱いのと温かいという印象を小林社長から受けました、信頼できる人がいるというのは力になりますね。

    周りに優秀な人材が沢山いらっしゃるのは、上の方だけではなく、素直に下の方を認められる廣田先生の懐の大きさですね(笑)

    小林社長、ありがとうございます。
    凄い人の思いが聞けて、ラッキーです!

    またコヤシになりました。

    返信削除
  3. 野田はじめさま、コメントありがとうございます!

    ええ、ウチはスポ魂ばりばりです。
    だって、スポーツとビジネスは一緒と思っているのですから。

    だから周りの皆から「あそこはシゴく」とか言われるのかなあ―

    >小手先ではない

    その通りですね!
    テクニックだけではハエも殺せないと空手バカ一代の大山さんは言ってましたね。

    返信削除
  4. 直希さまコメントありがとうございます!

    おっしゃるとおり、小林は優秀です!業界では誰に聞いても地場ナンバーワンと言ってくれるでしょう。

    覚悟、熱意、はあくまで苦しいものではなく、そういう覚悟でやる、またやる時は楽しむ、そんな感じでしょうか。

    まあ、でも暑苦しいですね(笑)
    我々はそういうのが好きなので・・・

    もし、小林に感化されて覚悟みたいなものができたとしたら、やつも喜ぶと思います!

    返信削除
  5. 廣田先生はじめまして

    「敗者復活力」昨日届き一晩で読書しました

    と言うより読まされた、吸い込まれました。

    久々に熱くなれました「男」として惚れます、ありがとうございました。

    2回3回と読んでもっと奮い立たせたい気持ちです。

    では失礼します。

    返信削除
  6. 萩野勝幸さま、コメントありがとうございます!

    拙著、おほめいただきありがとうございます!

    つたないながら一生懸命書いたものですので、本を褒めていただけるのは、とても嬉しいです。

    ありがとうございます!

    またぜひブログのほうにもちょくちょくお寄りくださいませ!

    返信削除