2010年10月25日月曜日

なんで父ちゃん「新規事業立ち上げの実例」 No.0078

こんにちは。

フナが「うどんーうどんー」と毎日泣いています。

そのせいで、毎日うどんを4玉づつ
食べさせられている廣田です。

さて、今日は珍しくまじめにビジネスの話。

「独立したい」
「新規事業を立ち上げたい」

と思う人に。


・・・


「廣田先生、××ノウハウを買って、
 住宅屋さんを始めてみようと思うのですが」

先日、こんな相談を受けました。


例えば、私たちのノウハウを聞いて、
住宅屋さんをしようとする。

でも、家を建てることはできない。
経験もない。

はっきり言って、絶対無理です。


かなり高い確率で、
失敗します。



実際に、「売る」ノウハウは、
商品を「作る」技術を持っている人にこそ有効なのです。


たとえば、住宅屋さんでも、独立するまでには
最低7年の経験が必要、と私は考えています。

どれだけ素質があってもです。


私たちのノウハウを使えば、
必ず成功するでしょう。

(別にこのブログで販売するつもりはありません。
 なので、宣伝ではありません。
 先生と私がオーナーの会社で販売を任せているので、
 私は出る幕はないのです)

でも、、、

未経験者がやっても、話にならないのです。
考えてみれば当たり前。普通の話です。



・・・



本にも書いたけど、
ビジネスを始めるときに、
必要なものは2つあります。

それは、、、


「つくる」ことができること

「売る」ことができること


この二つだけです。



・・・



事業を始めようとして、失敗する人は
一般的にどちらかが欠けています。


逆に、「売ること」を軽く考えている人は
とても多いです。

職人上がりの人は、高い技術を持っているでしょう。

でも、商品やサービスの職人ではあっても、
売ることの職人ではありません。




・・・



例えば、
喫茶店をやろうとする。

お店を作って、いいメニュー表を作って、
美味しいコーヒーを入れる機械を入れて、、、

お客さんが来ない。


また、エステで非常に高い技術を身に付けた。
で、お店を作る。

お客さんが来ない。

こういうパターンもまた、非常に多いのです。


お客様が来てくれなければ、
どんな技術も商品も、
日の目を見ることはできないのです。



・・・



作る技術がない人、

例えば、整体師になろうと思い、
お店を始めたとしましょう。

でも、お客様は集められても、
全く整体ができなければ、話しにならない。

それはわかると思います。

逆に、、、

作る技術や商品やサービスを提供できる力があっても、
売ることについて、よくわかっていない人が多いのです。


なぜなら、それは、どんな「親方」も
教えてはくれないからです。

教えたら、独立されてしまうからです。



・・・



このブログをお読みになられている方は、
マーケティングに興味のある方が多いと思います。

なので、「何を当たり前のことを」と
思われると思います。


でも、ちょっと概念が違うかもしれません。


私たちの、「新規事業を始めるとき」のポイント、をお話ししましょう。


私たちは、作るプロです。最高の自信があります。
誰にも負けないと思っています。


その連中が、どれくらいの比重で、


「お客様が来てくれるか?それとも来てくれないか?」
を考えているのか。


そして、知らない地域で私たちに協力してくれる
業者たちをどのように信用させていったか。


やる前にどのような準備をしたか。


「売る」ということの中に含まれる、
集客、マネジメント、外部の協力、内部のムード・・・

これらにどのような気配りをしているのか。



それを聞いてください。



・・・



ウチの自慢のナンバー3、お父ちゃんこと
寺田充孝。


もと代議士の秘書。
そして佐渡ケ嶽部屋にスカウトされた経験を持つ男。


彼は、一度しか行ったこともない、
知り合いも全くいない地域で新規出店して、
事業立ち上げ初年度受注14億円の結果を残しています。


私が知っている中で、
地場の住宅屋さんで歴代1位でしょう。


その立ち上げを行った、
お父ちゃんの紹介の後、
彼が静岡県で行った新規事業の、、、


・開始時の不安

・最初に気をつけたこと

・弾みがついた勝因

・テストマーケティング実例

・外注をふくむ、チームをどのように盛り上げていったか


これらの実例について、
お話ししています。

どこか参考になるところがあるかもしれません。


新規出店テストマーケティング(約12分)


読者の方からメールいただきました。
どこのお店か知りません。

売れてたら嬉しいなあ(^^)


4 件のコメント:

  1. いつも、たいへん為になる内容で勉強させてもらっています。とても、ありがたいです。

    そして、音声も聞かせて頂いてるんですが、前回と今回の音声のリンクが切れてる(クリックしてからの画面)のですが、僕だけでしょうか?

    ものすごく聞きたいのでコメントさせて頂きました。

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  2. 匿名様、コメントありがとうございます!

    楽しみにしてくださっているのですね、とても嬉しいです!

    リンク、再度お試しいただければと思いますが、もし飛ばない場合、

    今回の「なんでおとうちゃん」

    http://www.y-hirota.jp/terada_1.html

    前回の「なんでコバヤシ」

    http://www.y-hirota.jp/kobayashi_1.html

    コピペしてお試しください!

    またいろいろお出ししていきますので、
    ぜひのぞいてくださいね!

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  3. こんばんは、廣田先生


    寺田社長の所は、参入時のチラシを見て「ここは、もしかして?」と思っていて、面白い事になるぞなんて見ていました。

    今では当たり前に地元でみる建築屋さんになりましたね!もちろん僕の家のご近所にも建っていて、勢いを感じる会社です!


    寺田社長との対談を聞いていて、やっぱり凄いなと思います。

    先日の小林社長のお話に通じていると思いますが、寺田社長も熱い情熱を持った方なのだなと強く感じます。

    グループに入ったスタッフさんは本当に力をつけていきますね。興味深いです!


    参考になる、お話ありがとうございます。


    浜松、何ででしょう?
    地域性でも疑り深い地域なのでしょうか、関西の方に偏見も周りで多いです、特に大阪方面に対して・・・(大阪方面の方、スミマセン)

    僕の行く何軒かの本屋さんでも、「敗者復活力」ランクインしてます。キャンペーン前に売り切れていたところもありましたよ。何軒かさがしましたもん。


    ダウンロードさせてくださいねー、待ってます。(ここは門外不出ですか?)

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  4. 直希さま、コメントありがとうございます!

    そうですね、直希さまの地元と近いのですね。

    浜松が疑り深いというより、関西弁が全国共通で「悪い訪販」イメージが強いのだと思います。
    (むしろ、お世辞でなく浜松のひとは、親切で、やさしく、いい人が多いです)

    あと、やはりその土地ではその土地の言葉が必要ですね。まあ、現在は関西弁使うのが寺田だけですし、寺田もこれで浜松に住んで3~4年になるので、もう浜松の子になっています。

    浜松はいいとこです、暖かいし、空が広い。寺田はもう帰りたくない、と言っています。

    本、売れてるのですか、嬉しいです!何件か探してくださったのですね!
    ありがとうございます!

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