2010年8月17日火曜日

50億円企業なんて誰でもつくれる① No.0021

お盆明け、仕事スタートの日(だと思う)ので、2連投いきます。
まずは、なぜ「50億円企業なんて、誰でもつくれる」というのか?について。

・・・

私がお世話になっている経済塾で、
ソフトバンクBBの代表取締役副社長兼COO、
宮内さんとお会いしたことがあります。

表面あくまで温和で、内にとんでもない強さを秘めた人。
頭は抜群にいいが、決して鋭さは外には見せない、そんな人。

何より、暖かい。

久しぶりに「こんな男になりたい」と心から思った人でした。
(むこうは覚えていないだろーけど)

さすが孫正義さんの片腕。

男の格が違いました。
ホモとは別の意味で惚れました。

心に残ったのは、

「今ソフトバンクはこんなになったけど、
 昔、青山(だったかな)のオフィスで、50人で
 やっていたころと、孫も私も何も変わりませんよ」

という言葉です。


・・・


私は、ソフトバンクから見たらアリのうんこ程度の規模の
グループ会社を経営しています。

そして今、自分は社長を退いて、すべて
7人のグループリーダーたちに社長を任せています。

いつの間にか、知らず知らず(知らんのはアカンな)のうちに、
非営利団体や平先先生との共同経営の会社も含めて、
全部で14社(だったかな?)に増えてしまいました。

ビジネスのスコアは、売り上げ。そして利益。
いいわけはききません。

社会性、公共性などいろんなファクターもありますが、
それはまた別の話です。

ウチのグループは50億円程度です。

東証一部の上場会社と比べれば、カス。

100を切れないゴルファーと、
パープレーで回るゴルファー、ゴルファーとして
どちらが上か、言うまでもありません。


・・・


でも、実際のところ、自分自身は、
よくここまで来たな、というのが実感です。

今は、不労の生活。

年収はなんじゃかんじゃ合わせて1億5千万ちょっと。

多そうに思う人もいるかもしれないけど、
1社から数百万円もらうだけで、一億円なんてすぐです。

それと別に、都内にビルたち収益不動産もあります。
なので、別にそんなに驚く金額ではありません。


でも、、、


オレ程度で、できすぎ。

給料だけは、一部上場の社長と比べて勝ってるかな。


・・・


私自身は、もっともっと売上を上げようとか、
大会社を作ろうとか、そんなだいそれたことは
一度も思ったことはありません。

永く続く会社にしたいな、と思っているだけです。

今も、昔のころのように今のリーダーたち
数人とやっていたのと何も変わりません。

でも、いつも思うのは、私程度ができたのだから、
誰でもできるだろう、ということです。


例えば、ウチのナンバー2の小林は、私と社長を変わった後、
私が全国2位までしかできなかった会社を1位に押し上げました。

しかも、毎年連続1位です。

私が自分で社長をしながら営業やっていたとき、
年間4億円弱までしか売りあげられなかったのに、
その3倍の12億円を売る久保。

初年度売上3億程度の私に比べ、
始業初年度(同じく受注ベース)14億の社長になった寺田。


彼らは、確実に、私よりも上の成績を残しているのです。


スコア。

言い訳はききません。


私は役割として上にいるだけ。

彼らが時と場所を得ていれば、
今と全く逆の立場があったとしても、決して不思議ではありません。

そのとき、私は彼らに仕え、
彼らのうちの誰かが、
今の私の場所にいたでしょう。


・・・


つまり、こういうことです。

ウチのグループの、
たった数十人の中で数えても、
私より上の連中は、
いくらでもいるということです。

すでにグループ3代目と目される一尾、
100億円企業の跡継ぎの座を捨てウチにいる増田など、
若い人間の将来性を考えれば、その数字はもっと多いでしょう。

いわんや、まして世間をや。


・・・


このブログは、私の個人的な趣味で始めたものです。

もう一度初心に戻って、今まではサボって
やってこなかった事をやっているだけです。

本を書くのもそうです。

あまり収益性はありません。

(というか、出版シリーズで広告の金額までお話ししますが、
 仮りにどれだけ売れても赤字です。バックエンドないから)

何かを売ろうとか、そんなつもりはありません。

売るものは作ってないし、なにより、
「会長、余計なことせんといて」と
リーダーたちに叱られます。

私は、もともと、人より何か優れた人間ではありません。

宮内さんのような、もとより「人と違う何か」を
持って生れた人間ではありません。

神に選ばれた人間ではないのです。

逆にいえば、私よりも、優れた人間はいくらでもいます。
掃いて捨てるほどいます。

つまり、、、

誰でも、50億円企業なんて、作れるということです。

50億円企業のオーナー。


そう聞くと、すごいことに聞こえるかもしれません。

でも、あなた自身も、ひょっとして(ひょっとしなくても)
それができるかもしれないのです。

私と同じように、多少の時間はかかるかもしれませんが。


・・・


このブログでは、大まかに分けて、

・本を出す方法、売る方法の仕掛けバラシ→「出版シリーズ」

・これからの若者のための帝王学→「フナ録音シリーズ」

・経営者のためのお悩み解決→「お悩み相談室シリーズ」

・そして、私自身の経験→「50億円企業は誰でも作れるシリーズ」

・よもやま話

を、ランダムに進めていきたいと思います。


高額な商材の売り込みはありません。
商材自体ありませんし、それを売る必要もありません。

どうかご安心ください。

でも、もし本が出たら買ってくれたら嬉しいです。。。

(面倒くさくなって途中でやめてしまわなければ、たぶん出ます)

たいした本ではないと思いますが、寄付、タンブンと思って(笑)
タンブンて何?という人はコチラの過去記事を

では、次回からは、
どんなふうに50億円企業を作っていったのか、
順番にお話ししていきたいと思います。

できる限り毎日更新がんばりますので覗いてね。

4 件のコメント:

  1. いつもブログ拝見しております。

    プレゼントの本有難う御座いました!

    出版される本も楽しみにしています。
    また告知してください、
    購入します。

    宜しくお願いいたします。

    返信削除
  2. takaraさん、ありがとうございます!

    >プレゼントの本

    無事到着したのですね、よかったです!

    >出版される本も楽しみにしています。
    >また告知してください、
    >購入します。

    ありがとうございます!

    心強い限りです!!

    どうぞこれからも
    よろしくお願い申し上げます!

    返信削除
  3. いつもありがとうございます!

    「凡人の野望」以来の勝手なファンで、
    ずっと尊敬しています。

    50億円企業のオーナー…
    もう想像できないのですが
    廣田様のお話に
    何か希望をいたただきました。

    オーナーとしての
    マインドセットなども
    今後のブログで
    お話していただければうれしいです。

    次回作、ずっと待っていたので
    すごく楽しみです。

    急ピッチでぜひぜひ
    お願いします!(笑)

    返信削除
  4. aoiizumiさん、ありがとうございます!

    >「凡人の野望」以来の勝手なファンで、

    ありがたい限りです!!

    >次回作

    心強いです!
    何卒よろしくお願いいたします!

    >50億円企業のオーナー…
    >もう想像できないのですが

    私も、昔から想像もしていませんでした。

    もとより、「自分は日本一を目指す」と
    宣言して大きくなる人もいます。

    でも、圧倒的に少数です。

    ほとんど大多数は、
    「気づいたらこんなとこまで来たのか」

    と思う、
    それが実際のところなのだと思います。

    あせらず、急いで正確に、
    一歩一歩進んでいきたいものですね!

    どんどん更新していきますので、
    ぜひのぞいてくださいね!

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